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10月の水あび「人蔘湯で、音あび」

J.S. バッハ J.S.Bach 平均律クラヴィーア曲集第 1 巻第 4 番  BWV849
J. ケージ J.Cage Water Walk
G. リゲティ G.Ligeti Hungarian Rock:Chaconne など

豊橋にいるときはほぼ毎日人蔘湯に入るのですが、あるときふと、ここで井垣さんの電子チェンバロを聞いたら、さぞ荘厳な響きだろうなあと空想しました。銭湯なんだから、人の声も聞きたくなりそうだなあと思っていたら、水上ビルでオペラ歌手の近藤さんと出会いました。水の音。教会のような響き。年代不詳の異国のタイル絵。人蔘湯には、ヒトに関係するどのような普遍性が潜んでいるのか?音楽はそれを引き出せるのか?普段の銭湯からは想像できないようなスケールの音楽プログラムに、井垣さんと近藤さんがチャレンジします。

なお、今回は男湯と女湯の両方を会場にするため演奏者が見えない時間帯があります。途中でお席を入れ替えてお客さまに移動してもらいますので、全て見られないということはありません。音楽は全てきちんと聞こえます。お客さまは服を脱ぐ必要はありませんが、このライブ当日は定休日なので、人蔘湯の素晴らしく温かいお湯には入れません。あしからず。(山田)

申込み方法

WEB ▶︎ Web申し込みフォーム (9月28日(土) 17:00~受付開始)
メール ▶︎ mizunouebunkacenter@gmail.com
電話 ▶︎090-8566-1673(山田)

井垣 壮太 (いがき そうた)

東京芸術大学器楽科ピアノ専攻卒業。これまでにピアノを近田佐映、長谷川淳、迫昭嘉、ローラン・テシュネ、ピアノ・デュオを藤井隆史、ソルフェージュを三浦健一、音楽理論を平野貴俊の各氏に師事。バッハの平均律第一巻、第二巻の全曲演奏会の準備をする一方で、持ち運びのできる電子チェンバロを使い、ホールではないさまざまな場所で、その場でしかできないライヴ活動も行なっています。今回は偶然機会を頂いて銭湯でしたが、次はどこになるのか、自分にも分かりません笑。

近藤 辰俊 (こんどう たつとし)

テノール(tenor)愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。東京国際芸術協会「椿姫」(アルフレード)、東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ」出演。名古屋市文化振興事業団設立40周年記念・2024年企画公演オリジナルミュージカル「きみのあした」中村功一役に出演。オペラからミュージカル、ストレートプレイまで多岐に渡り舞台に立つ。今年豊橋水上ビルに自然派ワインスタンド「ことの音ぶどう酒店」開業。(Instagram:kotonone_wine)今回銭湯と音楽とワインという未知の領域に踏み出します!

 

人蔘湯 (にんじんゆ)

昭和25年頃から営業してきたが、2020年8月に突然のボイラー故障をきっかけに閉業。その後「銭湯を日本から消さない」をモットーに銭湯の継業を専門に行う「ゆとなみ社」が継業し、21年4月にリニューアルオープン。リニューアル時に実施したクラウドファンディングで、6名ほど入れる小ぶりなドライサウナを男湯に新設。名古屋在住のアーティスト鷲尾友公のイラストによる手ぬぐいやTシャツの制作販売や音楽イベントの実施など、カルチャーファンを刺激する活動も活発。

 

出演・ゲスト出演

出演:井垣 壮太(電子チェンバロ)/ゲスト出演:近藤 辰俊(テノール)

日時

2024年10月30日(水) 19:00~20:00

会場

人蔘湯

住所

豊橋市神明町47( 豊橋駅から徒歩13分)

定員

40名

参加費

1500円+500円(1drink)

備考

※チケットは、9月28日(土)17:00〜申込受付を開始します。
※本イベントの会場は「みずのうえ文化センター」ではありませんので、ご注意ください。
※駐車場は予約不可、先着6台分しかありません。お車の方は近隣のコインパークをご利用ください。

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