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8月の水あび レクチャー&ディスカッション「水上ビル最期の20年間と、その後の豊橋を考える会議 vol.2」

水上ビルは、20年後かその先か?いつかは解体されてなくなります。今の豊橋から、ただ水上ビルがなくなるだけの未来を想像すると、とてもつまらなさそうに思えます。では、この先20年をどう過ごすと良いのでしょうか?20年あれば、いろんなことが可能なはずです。良い計画を作ることができれば、水上ビルは、あるいは、いま水上ビルが生み出している何ものかは、形を変えてこの街に残るかもしれない。もっと面白い何かを新たに生み出せるかもしれない。この20年を無計画に、ただ漫然と過ごしてしまっては、何も成し遂げられないのではないでしょうか。水上ビルがなくなった後にも、豊橋が魅力的で活気のある街であり続けるための作戦会議をスタートします。「みずのうえ文化センター」では、20年後、その先の豊橋のために、年に数回、有識者をお呼びしてビジョンを練り、集合的な知性と、経済的なネットワークの構築を目指します。(みずのうえ文化センター 山田晋平)

2022年10月、初めて沖縄を訪れ、仲間たちと「国際通り」をフラフラ、路地に吸い寄せられて、ふと気づくと、「水上店舗」と、ある。「国際通り」に交差する2階建ての商店街ビル、橋も掛かっている。「ガーブ川商店街」、2023年12月16日で60才という。今年12月10日で還暦を迎える「大豊商店街(大豊ビル)」とは一歳上の「兄貴分」だ。20239月、工学院大学の建築ゼミより、水上ビル視察の依頼を受け入れた。20名ばかりの学生を引率され、初田先生とお会いした。聞けば、「ガーブ川商店街」のことも研究もされている。これは!お話しを聞かねば、「水上ビル」にも関わっていただかねばなりませんね。(黒野有一郎:大豊協同組合 代表理事/一級建築士事務所 建築クロノ)

※会場が変更になりました
【変更前】みずのうえ文化センター3F →【変更後】emCAMPUS STUDIO 5F (ROOM#1)


申込み方法

WEB ▶︎ Web申し込みフォーム
メール ▶︎ mizunouebunkacenter@gmail.com
電話 ▶︎ 090-8566-1673(担当:山田)

初田 香成 HATSUDA Kosei

工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、同専攻助教、プリンストン大学客員研究員などを経て、2018年から現職。専門は都市史、建築史。「時代を後どりして身近な建築・都市空間を読み解く」をテーマに活動し、全国の市場や商店街、闇市跡地の建築について実測も含めた歴史調査を行っている。その一環で近年は那覇のガーブ川水上店舗の実測調査を行うなど、水上に建設された建物に着目している。豊橋の水上ビルも含め水上に建設されたビルの全国のネットワークを作りたい。著書に『都市の戦後 雑踏のなかの都市計画と建築』、『都市計画家石川栄耀 都市探求の軌跡』、『盛り場はヤミ市から生まれた』、『危機の都市史 災害・人口減少と都市・建築』など。

講師

初田香成(工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授)

ファシリテーター

クロノユウイチロウ(一級建築士 / ケンチククロノ / 大豊商店街理事長)

日時

2024年8月3日(土)15:00〜17:30

会場

emCAMPUS STUDIO 5F (ROOM#1)
https://em-campus.jp/studio/

住所

愛知県豊橋市駅前大通二丁目81番地

定員

40名

参加費

500円

備考

※ イベント用駐車場はございません。公共交通機関でお越しいただくか、周辺有料駐車場をご利用下さい。

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今後のイベントはございません。