9月の水あび「だもんでおしゃべりも好きって言っとるじゃん！vol.3」

「局地的マンガの苦楽」

局地的マンガ、というジャンルをご存じですか？特定の地方を舞台にしたマンガは昔から存在してきましたが、昨今は、どんどんメジャーな場で発表されるようになり、読者の数も増えているそうです。しかし「だもとよ」は、全く豊橋を知らない人よりも、豊橋に住んでいる人、あるいはかつて住んでいたことのある人の方が、はるかに楽しめる作品に思えます。つまりこのジャンルの読者の層は、狭いはずなのです。にもかかわらず、このジャンルは一体なぜ、最近人気なのでしょうか？生活、しがらみ、郷愁。。。その土地に住む読者のアイデンティティーの一部を刺激する「局地的マンガ」。名古屋と豊橋を題材にする二人の「局地的マンガ」の作り手が、その魅力と執筆の苦楽について、思いっきりおしゃべりをします。

※本イベントの開催会場は「本の豊川堂本店2F」です。「みずのうえ文化センター」ではありませんので、ご注意ください。

申込み方法

Web申込みフォーム　LivePocket （予定枚数に達したため受付終了）
メール　mizunouebunkacenter@gmail.com
電話番号　090-3956-5444（担当：渡辺）

佐野 妙 SANO Tae

豊橋出身豊橋在住漫画家。代表作は豊橋を題材にした四コマ漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(竹書房)他 アニメ化もされた「森田さんは無口」(同)「理想のおとなりさ ん」(ぶんか社)「ホントはダシたい山車さん」(双葉社)連載中。

安藤 正基 ANDO Masaki

一宮市出身、名古屋市在住漫画家。名古屋を中心に東海地方のあるあるを題材とした4コマ漫画「八十亀ちゃんかんさつにっき」(一迅社)を連載。テレビ愛知ほかにてアニメ化(全４期)もされた。